動画再生や形式変換などをまとめて利用できるメディアツール「DivX Software」がバージョン11.16に更新されました。
再生画面の操作性が見直された一方、Windows 7への対応が終了し、ネットワーク経由で動画を共有する「DivX Media Server」も削除されています。
DivX Software 11.16の主な変更点
DivX Softwareは、さまざまな動画形式を再生する「Player」や、動画ファイルを別の形式に変換する「Converter」などをまとめたアプリケーションです。
基本機能は無償で利用できますが、一部の機能を使うには有償版の「DivX Pro」へのアップグレードが必要です。
今回のアップデートでは、再生画面の操作性やインターフェイスに手が加えられました。
- 再生中は操作コントロールが自動的に隠れ、マウスを重ねると再表示される
- 再生バーにマウスを合わせると、その位置の動画シーンをサムネイルで確認できる
- 画面全体のユーザーインターフェイスを調整し、操作の一貫性を向上
- 更新通知を改善し、新しいバージョンがある場合にWindows版アプリ内で表示
- ヘルプメニューにユーザーフィードバックの送信機能を追加
再生中に操作パネルが隠れることで、画面上のコントロールが映像を遮りにくくなります。
また、再生バー上のサムネイル表示により、目的の場面を探す際に動画を少しずつ再生して確認する手間を減らせます。
Windows 7は対象外、Windows 10以降が必要
バージョン11.16以降の対応OSはWindows 10以降です。
Windows 7を利用している場合、11.16へ更新するとサポート対象外となるため、従来のバージョン11.15以前を引き続き利用することになります。
新機能や今後のバージョンを利用したい場合は、Windows 10以降の環境が必要です。
DivX Media Serverを削除
11.16では、動画などをネットワーク経由で共有する機能「DivX Media Server」が削除されました。
開発元は、ソフトウェアをより軽量で目的を絞ったものにするための変更と説明しており、同機能を利用できるのはWindows版の11.15以前です。
そのため、Media Serverを使っている方は、アップデート前に利用状況を確認しておくとよいでしょう。
なお、11.16では有償アップグレードが必要な機能に「Pro」のラベルが付くようになり、無料で使える機能との区別が分かりやすくなっています。
まとめ
DivX Software 11.16は、再生中のコントロール表示やシーン確認などを改善する一方、Windows 7とDivX Media Serverへの対応を終了したバージョンです。
Windows 10以降で基本的な再生・変換機能を使う方には操作性の向上が期待できますが、Windows 7を利用している方やMedia Serverが必要な方は、更新前に対応環境と機能の変更を確認してください。
