メールソフト「Thunderbird」の最新版となるバージョン157.0.1が、2026年10月1日に公開されました。
直前の9月29日に配信された157.0からの更新で、Exchange Web Services(EWS)またはMicrosoft Graph経由で扱うメッセージの処理中に、アプリがクラッシュする可能性のある不具合が修正されています。
Thunderbird 157.0.1の主な変更点
今回の更新で対応したのは、EWS/Microsoft Graphのメッセージに含まれる相対URLフラグメントを処理する際、Thunderbirdがクラッシュする場合がある問題です。
相対URLは、ドメイン名などを省略して、現在の場所を基準にリンク先を示す形式です。
この不具合は、該当するメッセージを扱う環境で発生する可能性があるもので、すべての利用者に同じ影響があるとは限りません。
ただし、メールの閲覧や処理中に突然終了する問題を避けるため、EWSやMicrosoft Graphを利用している場合は、157.0.1への更新を検討してください。
セキュリティ修正について
公開されている更新情報では、今回のバージョンにセキュリティ関連の修正は含まれていない模様です。
そのため、主な目的は脆弱性への対応ではなく、特定のメッセージ処理で発生するクラッシュの修正といえます。
Thunderbird 157.0.1の入手方法
ThunderbirdはWindows、Mac、Linuxに対応する無料のメールソフトで、公式サイトやMicrosoft Storeから入手できます。
Windows版はWindows 10以降をサポートしています。
最新版の確認やダウンロードは、Thunderbird公式サイトから行えます。
まとめ
Thunderbird 157.0.1では、EWS/Microsoft Graphのメッセージに含まれる相対URLフラグメントの処理時に、クラッシュする可能性がある不具合が修正されました。
該当するサービスを利用している方は、更新内容を確認したうえで最新版へのアップデートを進めるとよいでしょう。
