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Microsoft Teams、「Together モード」を6月30日から順次廃止へ—ギャラリー ビューに統合

Microsoftは2026年5月14日(現地時間)、オンライン会議ツール「Microsoft Teams」の「Together モード」を、6月30日から順次廃止すると発表しました。

廃止後は、参加者の映像を表示するレイアウトが適応型の「ギャラリー ビュー」に集約されます。

「Together モード」は何ができる機能だったのか

「Together モード」は、会議参加者の映像を切り抜き、講堂や会議室のような共通の背景に配置する表示方法です。

参加者を四角いタイル状に並べる一般的なグリッド表示とは異なり、同じ空間にいるような見た目を演出することで、会議の一体感を高める狙いがありました。

画面越しのやり取りが中心となるオンライン会議では、相手の反応を把握しづらかったり、会議に参加している実感が薄れたりすることがあります。

「Together モード」は、そうしたオンライン会議特有のストレスを和らげる方法の一つとして提供されてきました。

廃止の理由は表示機能の整理と体験の統一

Microsoftによると、Teamsにはこれまで「ギャラリー ビュー」「大きなギャラリー ビュー」「Together モード」「動的な会議ビュー」など、複数のレイアウトが用意されていました。

選択肢が増える一方で、利用者がどの表示を選べばよいか迷いやすくなるほか、プラットフォームごとの操作感の違いや、機能を維持するための実装の複雑さにつながっていたとしています。

今回の変更では、表示方法を整理し、デバイスやネットワーク環境が異なっても一貫した会議体験を提供することを目指します。

「Together モード」が担っていた、会議で重要な参加者を確認するというニーズは、現在のギャラリー ビューで満たせるというのが、Microsoftの説明です。

ギャラリー ビューは最大49人を同時表示

Microsoftが移行先として示すモダンなギャラリー ビューでは、最大49人の映像を同時に表示できます。

表示するタイルの数や大きさは、利用しているデバイスの性能に応じて自動的に調整されます。

そのため、処理能力に余裕のないデバイスでも、映像表示による負荷やカクつきを抑え、滑らかな再生を維持しやすくなるとされています。

項目変更内容
廃止される機能会議の表示メニューにある「Together モード」
移行先最大49人を表示できる適応型のギャラリー ビュー
関連して廃止される要素座席の割り当てを含むシーンやカスタムシーン
適用時期2026年6月30日から順次

シーン機能の終了と代替手段

「Together モード」の廃止に伴い、会議内で利用するシーンや、参加者の座席を割り当てる機能、カスタムシーンも廃止されます。

そのため、シーンを使って会議画面に組織らしさを加えていた場合は、会議の見た目をどのように整えるか確認が必要です。

Microsoftは代替手段として、組織が提供する「ブランド背景」を案内しており、すりガラスのオプションも利用できます。

参加者の映像を目立たせたい場合は、ピン留めやスポットライトなど、Teamsに残る機能を使って表示を調整できます。

いつ、どのように変更されるのか

変更は2026年6月30日から、各プラットフォームで段階的に適用される予定です。

一度にすべての利用者へ切り替わるとは限らず、利用環境によって機能が削除されるタイミングは異なる可能性があります。

また、Targeted Releaseやパブリックプレビューを利用している場合は、一般提供より早く変更が適用されることがあります。

会議画面から「Together モード」が見当たらなくなった場合は、ロールアウトが適用された可能性があるため、ギャラリー ビューやピン留めなどで表示を調整してください。

利用者や管理者が確認しておきたいこと

通常の会議で参加者を一覧したり、特定の参加者を確認したりする用途であれば、まずギャラリー ビューで必要な表示ができるか試すとよいでしょう。

シーンを使った会議運営をしている組織では、ブランド背景への切り替えや、参加者への案内方法を事前に検討しておくと、変更後の混乱を抑えられます。

特に、会議の進行手順書や社内向けマニュアルに「Together モード」やシーンの操作が記載されている場合は、機能の適用後に内容を更新する必要があります。

まとめ

Microsoft Teamsの「Together モード」は、2026年6月30日から順次廃止され、表示機能は適応型のギャラリー ビューへ集約されます。

シーンや座席の割り当て、カスタムシーンも廃止対象となる一方、参加者の映像を強調するピン留めやスポットライト、組織のブランド背景は引き続き利用できます。

利用者はギャラリー ビューで必要な表示を確認し、シーンを活用している組織はブランド背景などへの移行を準備しておくことが重要です。

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