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OneNoteのCopilotが画像・表を読み取り、チェックボックスの完了状態も判別

Microsoftは、デジタルノートアプリ「OneNote」のAIアシスタント「Copilot in OneNote」を強化しました。

これまで主にテキストを対象としていたCopilotが、ノート内の画像や表、ノートタグなども認識できるようになり、ページ全体の情報を踏まえた回答を得やすくなっています。

画像や表を含むノートの内容を理解

今回の更新では、Copilotがノートページに含まれる複数の種類のコンテンツを読み取り、相互の関係を考慮して回答できるようになりました。

たとえば、文章だけでなく、画像に写った情報や表に記載された予定を含めて質問できるため、ノートを何度も見返して情報を探す手間の軽減が期待できます。

画像の情報も質問に反映

Microsoftが示した例では、花の画像を含むノートについて、画像内の情報を認識し、紫の花の合計金額を算出しています。

従来のCopilotでは画像を認識できず、同じ質問に正しく答えられない場合がありましたが、今回の機能強化により、画像を含むページを使ったやり取りの精度向上が見込まれます。

画像と文章が別々に記録されている場合でも、ページ内の情報を合わせて扱えることが、この変更のポイントです。

表やスクリーンショットを組み合わせて判断

旅行計画のノートに日程表や予約票のスクリーンショットがある場合、Copilotはそれらを踏まえて「予約が漏れている活動はないか」といった質問に答えられます。

情報が表や画像に分散していても、ページ全体の文脈をもとに確認できるため、計画の抜けや記録内容を見直す際に役立ちます。

ただし、回答はノートに記載された情報をもとに生成されるため、元の記録が不足している場合や画像が不鮮明な場合は、期待した結果にならない可能性があります。

チェックボックスの完了状態も判別

タスク管理で重要な変更が、チェックボックスのオン・オフを区別できるようになったことです。

従来は、完了済みの項目と未完了の項目を正確に分けて認識できない場合がありましたが、更新後はチェック状態を踏まえた回答が可能になっています。

たとえば、ノートに並んだ作業項目から未完了のタスクを確認したり、完了済みの項目を除いて残作業を整理したりする使い方が考えられます。

タスクの状態を質問に反映できるため、単に項目を抜き出すだけでなく、進捗状況を確認する際にも便利です。

対象ユーザーと必要なバージョン

この機能は、「Microsoft 365 Copilot」のライセンスを持つユーザーを対象に順次展開されています。

利用するには、使用する端末に応じて、OneNoteを以下のバージョン以降に更新する必要があります。

アプリ必要なバージョン
Windows版 OneNoteバージョン 2601(ビルド 19628.20128)以降
Mac・iOS版 OneNoteバージョン 16.106(ビルド 26020821)以降

対象バージョンを使っていても機能がすぐに表示されない場合は、段階的な展開中である可能性があります。

まずOneNoteを最新の状態に更新し、対象のMicrosoft 365 Copilotライセンスが適用されているかを確認するとよいでしょう。

まとめ

今回の強化により、Copilot in OneNoteはテキストだけでなく、画像や表、ノートタグ、チェックボックスの状態も踏まえて回答できるようになりました。

予定の確認やタスクの整理など、複数の形式で記録した情報をまとめて扱いやすくなります。

利用には対象ライセンスと対応バージョンが必要なため、アプリの更新状況と機能の展開状況を確認して活用してください。

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