「VTuberとしてキャラクター配信を始めたいけど、モデルの準備やソフトの設定でつまずきそう…」と感じていませんか。
公式Live2Dマーケットのnizimaでモデルを購入すれば、購入から導入、そして配信開始までを一気に短縮できます。
本記事では、初心者でも迷わないように、nizimaでのモデル購入からnizima LIVEの設定、OBS Studio経由でYouTube配信するまでを丁寧に解説します。

Live2D公式マーケット「nizima」なら、オリジナルVTuberモデルの購入・販売・オーダーメイドがすべてここで完結!
高品質なモデルがすぐに使えるから、あなたの“動く推し”デビューもすぐそこ。
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- 公式マーケットの安心感
- モデルの品質が高い
- すぐに使えるモデルが豊富
- 依頼や販売もできる
- 人気モデルは売り切れることも
- 自分好みの調整が必要な場合も
- 商用利用には条件確認が必要
初心者向け nizimaモデル購入前チェック
用途と対応ソフトを確認
まず最初に確認すべきは、そのモデルが「配信用・VTuber用途」に対応しているかどうかです。
商品ページの説明欄やサンプル動画に、対応ソフトやトラッキング方式が記載されていることが多いので必ず目を通しましょう。
nizimaのモデルは、Live2D形式の.moc3
や.model3.json
を含むのが一般的で、これをトラッキングアプリ(nizima LIVEなど)に読み込みます。
対応ソフトの記載例としては「nizima LIVE対応」「Face tracking対応」「Webカメラ対応」などがあります。
あなたが使う予定のアプリ(nizima LIVE)と配信ソフト(OBS Studio)に対応しているかを事前に確認しておくと導入がスムーズです。
nizimaの公式マーケットでは、仕様や対応ソフトが比較的明確に記載されているので安心して選べます。
参考:
- nizima公式マーケットでモデルを探す: nizimaでモデルをチェックする
- OBS Studio公式: OBS Studio
利用許諾 商用可否 改変可否
モデルは「利用許諾」が命です。
商用利用の可否、改変の可否、クレジット表記の必要有無、再配布禁止などを事前に確認しましょう。
配信で収益化を予定している場合は、必ず商用利用可否をチェックしてください。
改変可否は衣装差分を足したい場合や調整したい場合に関わります。
以下の表を参考に、商品ページの注意書きと同梱のreadme.txt
などを突き合わせて確認しておくと安心です。
確認項目 | 何を見ればいいか | 注意点の例 |
---|---|---|
商用利用 | 商品ページの利用規約/ライセンス | 収益化配信、メンバーシップ、スパチャが含まれるか |
改変可否 | 説明欄・readme | テクスチャ編集や表情追加が許可されるか |
クレジット表記 | 説明欄・readme | 表記の形式や必須場所(概要欄など) |
再配布 | 説明欄・readme | モデルデータの共有や販売の可否 |
二次創作物利用 | 説明欄・readme | コラボ・グッズ展開可否など |
不明点は販売ページのQ&Aやクリエイターに問い合わせるのが最も確実です。
公式マーケットであるnizimaは説明が充実しているため、判断材料が得やすいのが利点です。
汎用モデルと限定モデルの違い
汎用モデルは複数人が購入できるため価格が抑えめで導入が早く、限定モデルは希少性が高く個性を出しやすいのが特徴です。
汎用モデルは他の配信者とかぶる可能性がありますが、衣装差分やアクセサリーで差別化できます。
限定モデルは一点ものや販売数限定である場合があり、あなたのチャンネルのブランド化に有利です。
どちらが正解ということはなく、スピード重視なら汎用モデル、ブランド重視なら限定モデルと考えると選びやすくなります。
価格とPC カメラ マイクの要件
快適に動かし、聞き取りやすい音声で配信するために、最低限のPC・カメラ・マイク環境を整えましょう。
以下は目安です。
項目 | 最低目安 | 快適目安 | 補足 |
---|---|---|---|
OS | Windows 10/Mac最新 | Windows 11/Mac最新 | 64bit推奨 |
CPU | Intel Core i5/AMD同等 | Core i7以上 | 4コア以上 |
GPU | 内蔵でも可 | GTX1650/RX6500XT以上 | エンコードに有利 |
メモリ | 8GB | 16GB以上 | OBSの同時起動で余裕が出ます |
カメラ | 720p 30fps | 1080p 30fps以上 | 明るい環境で精度向上 |
マイク | PC内蔵でも可 | USBコンデンサーマイク | ポップノイズ対策も |
機材は「あとからアップグレード」でOK。
まずは手元のPCとWebカメラで始めて、配信が軌道に乗ったら強化するのがコスパ良しです。
nizima公式マーケットはこちら: nizimaでモデルをチェックする
nizimaのLive2Dモデル 購入手順と配信までの流れ
ステップ1:モデル購入 ダウンロード 解凍
nizimaでモデルを購入すると、すぐにダウンロード可能状態になり、モデル一式が.zipで手に入ります。
購入ページからダウンロードし、WindowsやMacの標準機能で解凍してください。
フォルダ内に以下のようなファイルが含まれるのが一般的です。
.model3.json
または.moc3
(モデル本体).png
(テクスチャ)motions
やexpressions
フォルダreadme.txt
などの説明・利用規約
まずはreadme.txt
を開き、利用許諾と推奨ソフト、読み込み方のメモを確認しましょう。
ファイル名に日本語や記号が多いと一部ソフトで不具合が出ることがあるため、英数字フォルダのまま扱うのがおすすめです。
nizima公式マーケット: nizimaでモデルをチェックする
ステップ2:nizima LIVEに読み込み カメラ設定 背景透過
次に、トラッキングアプリのnizima LIVEへモデルを読み込み、Webカメラのフェイストラッキングを設定します。
アプリを起動したら、以下の流れでセットアップしましょう。
- モデル読み込み: メニューから
ファイル > モデルを読み込み
を選び、.model3.json
を指定します。 - カメラ設定:
設定 > カメラ/トラッキング
でWebカメラを選択し、解像度を720p以上に設定します。明るい室内、顔がはっきり映る距離が望ましいです。 - 表情/モーション: 付属の表情・モーションがあれば、ショートカットやUIに割り当てて切り替えられます。
- 背景透過: 背景色をグリーンなどの単色に設定してOBSでクロマキーする方法が最も確実です。アプリ側で「透過ウィンドウ」機能がある場合は有効化すると、ウィンドウキャプチャでそのまま透過できます。
カメラの権限がOSで許可されていないとトラッキングが動作しないため、初回起動時の許可ダイアログは必ず「許可」を選びましょう。
- nizima公式マーケット: nizimaでできることを確認する
ステップ3:OBS Studioの使い方 ウィンドウ取り込みとシーン設定
OBS Studioでnizima LIVEの画面を取り込み、配信画面を構築します。
まだインストールしていない場合はOBS Studioから入手してください。
- 新規シーン作成: シーン一覧で
+
を押し、シーン名を設定します。 - ウィンドウ取り込み: ソースの
+
からウィンドウキャプチャ
を選択し、アプリ一覧からnizima LIVEを指定します。ウィンドウが見つからない場合は画面キャプチャ
で代用し、必要範囲だけをクロップします。 - 背景透過の処理: 背景を単色にした場合、ソースを右クリックして
フィルタ > エフェクトフィルタ > クロマキー
を追加し、色キーをグリーンに合わせます。透過ウィンドウの場合は不要です。 - 音声の追加: 視聴体験の要は音声です。ソースから
音声入力キャプチャ
でマイクを追加し、音量メーターのピークが-12〜-6dB付近になるよう調整します。ゲーム音やBGMがある場合はデスクトップ音声
も設定します。 - 配信画面の整え: 背景画像や配信用オーバーレイ、コメント欄ウィジェットなどを足し、モデルの大きさと位置を調整します。モデルは視線が視聴者に向くよう、画面やや中央寄りが基本です。
エンコード設定の目安は1080p 30fpsでビットレート6000kbps前後、PCに余裕がなければ720p 30fps 3500kbpsでも綺麗に見えます。
ステップ4:YouTubeに接続と初配信準備
YouTubeとOBS Studioを紐づけて、テスト配信から始めましょう。
YouTubeチャンネルが未開設なら作成し、ライブ配信を有効化します(初回有効化には最大24時間かかる場合があります)。
- ストリームキー取得: YouTube Studioの
配信を作成
からストリームキー
を表示・コピーします。 - OBS設定:
設定 > 配信
でYouTube – RTMPSを選び、ストリームキーを貼り付けます。 - タイトル・説明文・サムネ設定: 配信の概要欄にモデルのクレジットや使用ソフトを記載すると丁寧です。最初は限定公開でテスト配信し、音量やレイアウトを確認してから本番に切り替えましょう。
- 遅延設定: 視聴者と会話する雑談系なら超低遅延、高画質重視なら標準を選びます。
参考:
- YouTubeヘルプ: ライブ配信を開始する
ここまでできれば、あなたのLive2Dモデルでの初配信は目前です。
購入モデルのメリットと安心ポイント
公式マーケットnizimaの安心感
nizimaはLive2D公式のマーケットで、モデルの仕様表記や対応ソフトなどの情報が充実しています。
販売者のプロフィールや実績、サンプル動画から品質を判断しやすく、購入後のダウンロードや再取得も管理画面から簡単です。
公式の場であることは、初心者にとって大きな安心材料になります。
- 公式マーケット: nizimaでモデルをチェックする
購入モデルなら最短で配信開始
ゼロから自作する場合、デザインやモデリング、トラッキング調整に膨大な時間が必要ですが、購入モデルなら「即動く」状態に近いのが最大の魅力です。
今日購入して、今日中に初配信ということも十分に可能です。
費用はかかりますが、時間を買う投資と考えると配信スタートの成功率が一気に高まります。
失敗しやすい点と回避策 仕様違い 対応ソフト
初心者のつまずきは、ほぼ「仕様の読み違い」と「ソフト非対応」に集約されます。
以下の観点を押さえておくと安心です。
- 仕様違いの回避: 商品ページの対応ソフトや同梱ファイルを熟読し、
.model3.json
が含まれているか確認。入っていない場合は利用ソフトが限られる可能性があります。 - ソフト非対応の回避: あなたが使う予定のトラッキングアプリ名(nizima LIVE)が明記されているものを選ぶ。不明なら販売者に質問しましょう。
- パフォーマンス問題: PCの負荷が高いとフレーム落ちが発生。OBSの出力解像度を720pに下げる、nizima LIVEの表情検出負荷を下げる、照明を明るくしてトラッキング精度を上げると安定します。
- ライセンス違反の回避: 商用利用可否・クレジット表記・再配布禁止の3点を徹底。概要欄テンプレートを用意して毎回記載すれば抜け漏れを防げます。
購入前に5分だけチェックすることで、導入後のトラブルをほぼゼロにできます。
今すぐnizimaでVTuber配信を始めよう
「動くキャラ」で配信を始める最短ルートは、公式マーケットnizimaでモデルを選ぶことです。
好みの雰囲気、対応ソフト、予算でフィルターして、あなたの相棒を見つけましょう。
購入後は本記事の手順通りに進めれば、今日からでも配信デビューが実現します。
もし迷ったら、まずは汎用モデルでデビューして運用感覚を掴み、後から限定モデルやオリジナルモデルにステップアップするのも賢い選択です。
まとめ
nizimaの購入モデルを使えば、Live2D初心者でも「購入→導入→配信開始」の道のりを圧倒的に短縮できます。
ポイントは、購入前の用途・対応ソフト・利用許諾の確認、nizima LIVEでの読み込みとカメラ設定、OBSでのウィンドウ取り込みと音声調整、そしてYouTubeへの接続の4ステップです。
機材や設定に完璧を求める必要はありません。
まずは小さく始め、配信しながら少しずつ改善していけば、視聴者との交流を楽しみつつクオリティも自然に上がっていきます。
最後にもう一度、行動のきっかけを置いておきます。
nizimaでモデルをチェックして、あなたのVTuber配信を今日からスタートしましょう。

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高品質なモデルがすぐに使えるから、あなたの“動く推し”デビューもすぐそこ。
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- モデルの品質が高い
- すぐに使えるモデルが豊富
- 依頼や販売もできる
- 人気モデルは売り切れることも
- 自分好みの調整が必要な場合も
- 商用利用には条件確認が必要