プログラミングスクールの受講料は「高い」というイメージがありませんか?
一般的に、プログラミングスクールの相場は30万円から80万円ほどと言われており、未経験から挑戦するにはハードルが高いのが現状です。
しかし、近年注目を集めているのが「サブスク型(月額定額制)プログラミングスクール」です。
月額数千円〜数万円という低価格で通い放題、質問し放題の環境が手に入り、自分のペースで学習できることから、仕事や育児で忙しい社会人や学生に爆発的な人気を誇っています。
「高額なローンを組みたくない」「自分に合わなかったらすぐに辞めたい」 そんなニーズに応える、コスパ最強のサブスク型プログラミングスクールおすすめ10選をご紹介します。
サブスク型プログラミングスクールとは?従来型との違い
サブスク型(サブスクリプション型)プログラミングスクールとは、受講期間が決まっている「買い切り型」とは異なり、月額料金を支払っている期間だけサービスを利用できるスクールのことです。
NetflixやSpotifyのように、定額で好きなだけ学習コンテンツを利用できる仕組みと考えるとわかりやすいでしょう。
料金体系と仕組みの違い
従来のプログラミングスクール(ブートキャンプ型など)は、3ヶ月や6ヶ月といった期間があらかじめ決まっており、数十万円の受講料を一括または分割で支払います。
これに対し、サブスク型は「月謝制」に近く、いつでも入会でき、いつでも退会(解約)できるのが最大の特徴です。

サブスク型が選ばれる理由
なぜ今、サブスク型が増えているのでしょうか。
それは「挫折リスクへの保険」としての側面が強いからです。
プログラミング学習は、最初の1ヶ月で「自分には合わないかも」と感じる人が少なくありません。
数十万円払った後に挫折すると金銭的なダメージが甚大ですが、サブスク型なら「1ヶ月で解約」すれば、数千円〜数万円の出費で済みます。
この「辞めやすさ」こそが、最大の安心材料なのです。
サブスク型プログラミングスクールのメリット・デメリット
安くて便利なサブスク型ですが、全ての人に向いているわけではありません。
メリットとデメリットを正しく理解して、自分の学習スタイルに合うか判断しましょう。

メリット:圧倒的なコストパフォーマンス
最大のメリットはやはり料金の安さです。
多くのスクールが月額1万円〜3万円程度、安いところでは月額3,000円以下で利用できます。
また、カリキュラムが「見放題」のスクールが多く、Web制作からアプリ開発、AI(人工知能)まで、興味のある分野を好きなだけ学習できる点も魅力です。
デメリット:自己管理能力が問われる
一方で、「いつまでに終わらせなければならない」という強制力がないため、モチベーション維持が難しいのがデメリットです。
「今日は疲れたから明日やろう」と先延ばしにし続け、気づけば「月額料金だけ払って何もしていない」という幽霊会員になってしまうリスクがあります。
また、高額スクールのような手厚い「転職保証(転職できなければ全額返金)」がついているケースは稀です。
失敗しない!サブスク型スクールの選び方 4つのポイント
数あるサブスク型スクールの中から、自分に最適な一校を選ぶためのチェックポイントを解説します。

1. 質問・チャットサポートの有無
独学との最大の違いは「メンターに質問できるか」です。
プログラミング学習の挫折原因の9割は「エラーが解決できないこと」にあります。
月額料金が安くても、質問機能がない(または別料金)なら、独学用の学習サイトと変わりません。
「回数無制限」で「現役エンジニア」に質問できる環境を選びましょう。
2. 入学金の有無と総額シミュレーション
月額料金だけで判断するのは危険です。
サブスク型の中には、「入会金」が数万円〜十数万円かかるスクールがあります。
例えば、「月額1万円」でも「入会金20万円」なら、短期受講では割高になります。
逆に、「入会金0円」で「月額2万円」なら、1ヶ月だけ試して辞めることも容易です。
(月額料金 × 想定受講期間) + 入学金 で総額を計算してみましょう。
3. 「自習型」か「レッスン型」か
サブスク型には大きく分けて2つのタイプがあります。
- 自習型: 教材を自分で読み進め、わからない時だけチャットで質問する(安価、マイペース)。
- レッスン型: 定期的に講師とZoomなどでマンツーマンレッスンを行う(やや高価、コーチング効果あり)。
「自分一人だとサボってしまう」という人は、定期的なレッスン(面談)があるスクールを選ぶと、ペースメーカーになってくれます。
4. カリキュラムの更新頻度
IT技術は日々進化しています。
教材の内容が古いままだと、現在の現場では使われない技術を学んでしまう可能性があります。
サブスク型は常に最新の教材にアクセスできるのが利点ですので、教材のアップデート頻度や、トレンド技術(AWS、モダンなJavaScriptフレームワークなど)が含まれているかを確認しましょう。
【一覧比較】おすすめサブスク型プログラミングスクール10選
ここからは、特におすすめのサブスク型プログラミングスクール10社を比較表で紹介します。
| スクール名 | 月額料金(税込) | 入学金 | 形式 | 質問対応 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1. 侍テラコヤ | 2,980円〜 | 無料 | 自習+レッスン | 掲示板 | 圧倒的安さ。月1回レッスン付 |
| 2. Freeks | 10,780円〜 | 無料 | 自習(通学可) | チャット無制限 | 転職支援あり。カリキュラム学び放題 |
| 3. テックジム | 22,000円 | 33,000円 | 自習(通学可) | 対面/チャット | 「授業をしない」実践型。教室通い放題 |
| 4. テックスタディ | 2,970円 | 無料 | 自習 | チャット | テックキャンプ運営。超低価格 |
| 5. Tech Mentor | 29,800円〜 | 33,000円 | メンター | チャット/面談 | メンター特化。オーダーメイド学習 |
| 6. CODEGYM Monthly | 24,750円〜 | 22,000円 | コーチング | チャット | 「書ける」より「自走力」。目標達成支援 |
| 7. tech boost | 30,000円台〜 | あり | レッスン | チャット | キャリア支援に強い。期間選択制 |
| 8. Recursion | $61(約9,000円) | 無料 | 自習 | コミュニティ | コンピュータサイエンス重視。米国発 |
| 9. PyQ | 3,040円〜 | 無料 | 自習 | プランによる | Python特化。環境構築不要 |
| 10. Envader | 1,980円 | 無料 | 自習 | – | インフラ/Linux特化。ゲーム感覚 |
※料金はプランにより異なります。
最新情報は公式サイトをご確認ください。
おすすめサブスク型プログラミングスクール詳細解説
それぞれのスクールの特徴を詳しく解説していきます。
1. 侍テラコヤ (SAMURAI TERAKOYA)
コスパ最強!
月額2,980円から始めるプログラミング
「侍テラコヤ」は、マンツーマン指導で有名な「侍エンジニア」が運営するサブスク型サービスです。
最大の特徴は、月額2,980円(税込)〜という破壊的な安さでありながら、現役エンジニアとのマンツーマンレッスン(月1回〜)が含まれている点です。
50種類以上の教材(Web制作、Webアプリ開発、デザインなど)が見放題で、Q&A掲示板での質問はし放題。
「まずは安く始めてみたい」「独学に行き詰まった時の相談相手が欲しい」という方に最適です。
- 料金: 月額2,980円〜(ライトプラン)
- 学習言語: HTML/CSS, JavaScript, PHP, Ruby, Python, SQLなど
- おすすめな人: とにかく安く始めたい人、月1回は直接講師と話したい人
2. Freeks (フリークス)
月額1万円でカリキュラム学び放題&転職支援付き
「Freeks」は、月額10,780円(税込)でHTML/CSS、PHP、Java、Pythonなど複数のカリキュラムが学び放題になるスクールです。
チャットでの質問対応が無制限なだけでなく、模擬プロジェクトや勉強会への参加も可能。
さらに、サブスク型には珍しく転職支援サポートがついており、ポートフォリオ(成果物)の作成支援や面接対策も行っています。
永田町(東京)にある教室を利用することも可能です(別途条件あり)。
- 料金: 月額10,780円〜
- 学習言語: PHP, Java, Python, JavaScriptなど
- おすすめな人: 複数の言語を学びたい人、転職も視野に入れている人
3. テックジム (TechGym)
「授業をしない」自律型学習。
教室に通い放題
「テックジム」は、全国に校舎を持つ「定額・通い放題」のプログラミングジムです。
「授業を聞くだけではスキルは身につかない」という理念のもと、講義形式の授業を廃止。
ひたすら手を動かして課題を解く「テックジム方式」を採用しています。
わからない時は教室にいるトレーナー(現役エンジニア)に質問し放題。
オンライン受講も可能ですが、教室に通うことでモチベーションを維持しやすいのが強みです。
- 料金: 月額22,000円(別途入会金33,000円)
- 学習言語: Python, Google Apps Script, Ruby on Railsなど
- おすすめな人: 教室に通って仲間と学びたい人、座学が苦手な人
4. テックスタディ (Tech Study)
あの「テックキャンプ」運営元が提供する超低価格サブスク
短期集中型スクール最大手の「テックキャンプ」を運営する株式会社divが提供するサブスクサービス。
月額2,970円(税込)で、テックキャンプのノウハウが詰まったオリジナル教材で学習できます。
安価ながらチャットでの質問対応もついており、「高額なテックキャンプには手が出ないけど、質の高い教材で学びたい」というニーズに応えます。
- 料金: 月額2,970円
- 学習言語: HTML/CSS, Ruby on Rails, JavaScriptなど
- おすすめな人: 有名スクールの教材を試したい人、Webサービス開発を学びたい人
5. Tech Mentor (テックメンター)
「学習プラン」をエンジニアが設計してくれるメンター特化型
「教材はあるけど、何をどの順番でやればいいかわからない」という悩みを解決するのが「Tech Mentor」です。
現役エンジニアが専属メンターとなり、あなたの目標(転職、副業、フリーランスなど)に合わせてオーダーメイドの学習カリキュラムを作成してくれます。
市販の教材やUdemyなどを組み合わせた効率的なルートを提示してくれるため、迷いなく学習を進められます。
- 料金: 月額29,800円〜(プランによる)
- 特徴: オーダーメイドカリキュラム、定期メンタリング
- おすすめな人: 独学で何をすればいいか迷子になっている人
6. CODEGYM Monthly (コードジム マンスリー)
「プログラミングを教える」のではなく「自走力」を鍛えるコーチング
「CODEGYM Monthly」は、目標達成支援に特化したコーチングサービスです。
教わるだけの受け身の学習ではなく、「自分で調べて解決する力(自走力)」を身につけることを重視しています。
現役エンジニアのコーチが学習の進捗管理やコードレビューを行い、挫折を防ぎます。
「先生に答えを教えてもらう」のではなく、「エンジニアとしての考え方」を学びたい人向けです。
- 料金: 月額24,750円〜(ライトプラン)
- 特徴: コーチング、学習ロードマップ設計
- おすすめな人: 挫折癖を治したい人、本気でエンジニア思考を身につけたい人
7. tech boost (テックブースト)
フリーランス・キャリア形成に強い。
期間を選べる月額制
「tech boost」は、エンジニアのキャリア支援に強いスクールです。
基本的には3ヶ月〜などの期間を設定して受講しますが、料金体系は「月額基本料+メンタリング回数」などで構成されており、自分のペースに合わせて調整可能です。
特にフリーランスエンジニアを目指すためのサポートが手厚く、オリジナルアプリ開発の支援も充実しています。
- 料金: 入学金+月額30,000円台〜(コースによる)
- 学習言語: PHP, Ruby, Java, Goなどトレンド技術に対応
- おすすめな人: 将来フリーランスを目指す人、オリジナルアプリを作りたい人
8. Recursion (リカージョン)
米国大学レベルの「コンピュータサイエンス」を深く学ぶ
「Recursion」は、単なるプログラミング言語の文法だけでなく、アルゴリズムやデータ構造といったコンピュータサイエンス(CS)の基礎を学べる学習プラットフォームです。
Meta(旧Facebook)のエンジニアが監修しており、シリコンバレーレベルの知識が身につきます。
活発なユーザーコミュニティがあり、チーム開発などを通じて切磋琢磨できる環境があります。
- 料金: 月額61ドル(約9,000円前後 ※為替による)
- 特徴: CS基礎、アウトプット重視、強力なコミュニティ
- おすすめな人: 基礎から深く理解したい人、中級者を目指す人
9. PyQ (パイキュー)
環境構築不要!
ブラウザだけでPythonを極める
「PyQ」はPythonに特化したオンライン学習サービスです。
初心者が最初につまずく「環境構築」が不要で、ブラウザ上にコードを書いてすぐに実行できます。
実務で使われるような課題(Webスクレイピング、データ分析、機械学習など)が豊富に用意されており、クエストをクリアしていくゲーム感覚で学習できます。
スタンダードプランならプロへの質問も可能です。
- 料金: ライトプラン月額3,040円 / スタンダードプラン月額8,130円
- 学習言語: Python特化
- おすすめな人: Python、AI、データ分析に興味がある人
10. Envader (エンベーダー)
インフラエンジニアを目指すならこれ。
ゲーム感覚でLinuxを習得
プログラミングではなく、サーバーやネットワーク(インフラ)の技術を学びたい人におすすめなのが「Envader」です。
黒い画面(ターミナル)への苦手意識をなくすため、サイバー攻撃を防ぐストーリーなどのゲーム形式でLinuxコマンドやセキュリティを学べます。
ブラウザだけで完結するため、ハイスペックなPCも不要です。
- 料金: 月額1,980円(プレミアムプラン)
- 学習内容: Linux, セキュリティ, データベース構築
- おすすめな人: インフラエンジニア志望、サーバー構築を学びたい人
サブスク型スクールで成果を出す!学習のコツ
サブスク型は「自由」だからこそ、自分を律する必要があります。
短期間で確実にスキルを身につけるためのコツを紹介します。

1. 「いつ辞めるか」を決めてから入会する
逆説的ですが、「3ヶ月で解約する」と決めて入会するのが最も効果的です。
「いつでも続けられる」と思うと、人間は必ずサボります。
「3ヶ月でここまで終わらなければ解約!」というデッドラインを設けることで、集中力を高めることができます。
2. 質問機能を使い倒す
月額料金の元を取る一番の方法は、メンターへの質問です。
エラー解決だけでなく、「このコードの書き方は実務的ですか?」「今の自分に足りないスキルは何ですか?」といった、キャリア相談やコードレビューも積極的に依頼しましょう。
メンターを使い倒せるかどうかが、成長スピードを分けます。
3. 「写経」で終わらせず、改造する
教材のコードをそのまま書き写す(写経)だけでは、スキルは身につきません。
「色を変えてみる」「配置を変えてみる」「機能を追加してみる」など、必ず自分で手を加える習慣をつけましょう。
エラーが出た時こそが、プログラミングを理解する最大のチャンスです。
よくある質問 (FAQ)
- 完全未経験でも大丈夫ですか?
はい、大丈夫です。
今回紹介したスクールのほとんどが、未経験者向けのカリキュラムを用意しています。
特に「侍テラコヤ」や「テックスタディ」などは初心者向けの教材が充実しています。
ただし、最初はわからないことだらけで挫折しやすいため、質問サポートがあるプランを強くおすすめします。
- パソコンのスペックはどれくらい必要ですか?
一般的なノートパソコンで十分です。
Web制作やPythonの基礎学習程度であれば、高価なゲーミングPCなどは不要です。
メモリ: 8GB以上(推奨16GB) ストレージ: SSD 256GB以上 OS: Mac または Windows(Web系ならMacがやや有利ですが、Windowsでも問題ありません) このスペックがあれば、学習には支障ありません。
- 就職・転職はできますか?
スクールによりますが、努力次第で可能です。
サブスク型は高額スクールのような「転職保証」がない場合が多いですが、「Freeks」のように転職支援を行っているところもあります。
重要なのは「ポートフォリオ(成果物)」を作ることです。
サブスク型でスキルを身につけ、オリジナルのWebアプリなどを作成すれば、それを武器に転職活動を行うことは十分に可能です。
まとめ
サブスク型プログラミングスクールは、プログラミング学習のハードルを劇的に下げてくれる画期的なサービスです。
数十万円のリスクを負うことなく、月額数千円〜数万円で「エンジニアへの第一歩」を踏み出すことができます。
最後に、改めておすすめの選び方を整理します。
- とにかく安く、マンツーマンも体験したい👉侍テラコヤ
- 実践的なスキルをバリバリ学び、転職も考えたい👉Freeks
- 教室に通って、仲間と切磋琢磨したい👉テックジム
- まずは独学に近い形で、安く試してみたい👉テックスタディ
プログラミング学習において一番もったいないのは、「迷っている間に時間が過ぎてしまうこと」です。
サブスク型なら、合わなければ翌月に解約するだけ。
リスクは最小限です。
まずは気になったスクールの無料体験やカウンセリングに参加して、自分に合うかどうかを確かめてみてください。
今日からの行動が、あなたの未来を大きく変えるかもしれません。
