結局どれを買えばいい？CLIP STUDIO PAINTのプラン・料金・機能を完全比較

2025年10月21日

ソフトウェア

迷う時間を今日で終わりにしませんか。

CLIP STUDIO PAINTはプランも端末数も選択肢が多く、放っておくと比較だけで疲れてしまいます。

本記事では日本の税込価格・機能差・向き不向きまで比較し、あなたの作業スタイル別に最短で「結局どれを買えばいいか」を結論まで導きます。

CLIP STUDIO PAINT

総合評価：5.0

迷っているなら、今がはじめどき。CLIP STUDIO PAINTは描く楽しさと本格機能を両立した、唯一の国産ペイントツール。無料体験の感覚そのままに、ブラシも素材も制限なく使える製品版へステップアップ。あなたの創作時間が、もっと自由で快適になります。

メリット

プロ仕様の機能をこの価格で
自由なデバイス運用
国内最大級の利用者数
無料体験からそのまま移行できる

デメリット

機能が多く慣れるまで少し時間がかかる
サブスクは月額費が発生する

PRO版の詳細ページ

EX版の詳細ページ

目次 [ close ]

CLIP STUDIO PAINTのプランと料金まとめ日本・税込

グレード PROとEX

CLIP STUDIO PAINTは大きくPROとEXの2グレードです。

PROはイラスト制作や1ページ漫画に最適で、ブラシやレイヤー、ベクターツールなどの基本機能は十分に備わっています。

対してEXはPROの全機能に加えて、複数ページ作品のページ管理や本格的なアニメーション制作機能が追加され、同人誌や商業漫画、長尺アニメ制作に強みを発揮します。

販売形態無期限版とサブスク

販売形態は2種類。

Windows・macOS向けの無期限版(買い切り)と、Win/Mac/iPad/iPhone/Android/Chromebookで使える年額・月額のサブスクです。

無期限版は品質改善のアップデートを受け取れますが新機能の追加は含まれません。

一方サブスクは常に最新機能を利用でき、端末数も選べます。

対応端末と端末数プラン

サブスクは1〜4台までの端末数別プランが選べます。

PCとiPadの二刀流なら2台、在宅PC・外出用iPad・スマホ確認用など柔軟に使い分けたいなら4台が便利です。

スマホだけで軽く描く場合はスマホ専用プランが最安です。

無期限版はWindows/macOSの1台運用に最適です。

サブスク特典のメリット

サブスクには価格以上の実利があります。

たとえば毎月の公式特典素材(EXはI･C SCREEN Digital素材も)、CLIPPYの期限無制限化、10GBクラウドなど。

さらに初回申込みは最長6ヶ月無料(時期により変動)が提示されることがあり、試してから年額へ移行しやすいのが魅力です。

公式料金の目安日本円

以下は日本国内の税込目安です。

キャンペーンや時期で変動するため、最新の価格は申込画面で必ず確認してください。

無期限版(Windows・macOS/ダウンロード)

PRO: 6,400円
EX: 26,900円
パッケージ版は冊子付きでやや高めの価格例あり(PRO 8,500円、EX 36,000円など)

パッケージ本体が欲しいという特別な場合を除き、DL版を買うのが普通です。

PRO→EXアップグレードは、EX版の差額の支払いだけで行えるため、先にPRO版を試してEX版にアップグレードもおすすめです(合計費用は変わりません)

年額・月額(サブスク/Win・Mac・iPad・iPhone・Android・Chromebook)

1デバイス
- PRO: 月480円 / 年3,000円
- EX: 月980円 / 年8,300円
2デバイス
- PRO: 月800円(年額は公式案内を確認)
- EX: 月1,380円
プレミアム(4台)
- EX: 月1,600円
スマホ専用
- PRO: 月100円 / 年700円目安
- EX: 月300円 / 年2,000円目安

ポイント

サブスクは端末数が増えるほど1台あたり単価が下がりやすく、複数環境でのワークフローに強いです。

無期限版とサブスクの違いと選び方

アップデートと機能追加の違い

無期限版は品質改善アップデートのみで、新機能の追加は含まれません(必要に応じてアップデートプラン等を検討)。

最新機能を一早く使いたい場合はサブスク一択です。

描画エンジンの強化や新ツールの追加、AI活用機能の拡張など、制作効率に関わる改善は継続的に享受できます。

コスパ比較と損益分岐の目安

無期限版と月額の損益分岐を数式で見てみましょう。

PRO: 6,400円(無期限) ÷ 480円(月額) ≒ 13.3 → 約14ヶ月で無期限が得
EX: 26,900円(無期限) ÷ 980円(月額) ≒ 27.4 → 約28ヶ月で無期限が得

ただし、サブスクの複数端末利用や素材特典、最新機能の価値を加味すると体感コスパは変わります。

例えばPC+iPadの2台運用で移動時間に描けるなら、実制作時間の増加がそのまま価値になります。

複数デバイスとスマホ専用の選び方

自宅はPC、外ではiPadという使い方が一般的になりました。

2デバイスプランは二刀流の最適解で、クラウドと合わせれば場所を問わず同じ環境に近い状態で作業できます。

スマホはラフやカラーラフの持ち歩き、素材の当て込み確認に最適。

スマホ専用プランはコストを最小限にしながら制作習慣を維持できます。

日本ユーザー向け購入Tips

日本のユーザーに刺さるのは「まず無料→年額」の導線です。

最長6ヶ月無料がある時期は、期間中に作品を1本完成させるゴールを置くと定着率が上がります。

また公式ストアの年額はアプリ内課金より安い場合があるため、申し込み画面で比較を。

学校やサークル導入ならボリュームライセンス(1人2台/年契約)が管理しやすく、学習環境の統一にも役立ちます。

作業スタイル	最適プラン	理由	目安コスト	申込みの目安
イラスト中心/単ページ漫画	PRO 無期限 or 1デバイス年額	高機能ブラシとレイヤーで十分。長期PC固定なら買い切り、端末拡張性なら年額	無期限 6,400円 or 年3,000円	まず無料→合えば年額
同人誌/商業漫画(複数ページ)	EX 無期限 or 1〜2デバイス年額	ページ管理や書き出し効率が段違い	無期限 26,900円 or 年8,300円〜	まず無料→2台運用検討
PC+iPad二刀流	サブスク 2デバイス	外出先でネーム/仕上げを継続できる	PRO 月800円/EX 月1,380円	無料→月→年へ
スマホで落描き/確認用	スマホ専用プラン	コスト最小で習慣を維持	PRO 月100円/年700円、EX 月300円/年2,000円	すぐ開始