Mozillaは、デスクトップ版「Firefox 151.0.1」をリリースチャネルで公開しました。
Firefox 151で報告されていた不具合のうち、Intel第13世代Coreプロセッサーを搭載する環境でのクラッシュと、Windows上で一部のWebサイトからデバイスのファームウェアを書き込めない問題が修正されています。
Firefox 151.0.1で修正された不具合
| 対象 | 不具合の内容 |
|---|---|
| Intel Raptor Lake環境 | Firefoxがクラッシュする |
| Windows環境 | WebSerialを使う一部サイトで処理が予期せず失敗する |
第13世代Intel Core搭載PCでのクラッシュ
修正対象の一つは、Intelの開発コード名「Raptor Lake」にあたる第13世代Intel Coreプロセッサーを搭載した環境で発生するクラッシュです。
クラッシュの発生条件や原因となる機能の詳細は、公開された情報では明らかにされていません。
そのため、該当するCPUを利用している場合は、Firefox 151で問題が起きていなかったとしても、修正版へ更新しておくと安心です。
WebSerialを使ったファームウェア書き込みの失敗
もう一つは、WebSerialを利用する一部のWebサイトで、デバイスのファームウェアを書き込む処理が予期せず失敗する問題です。
WebSerialは、対応するWebページからシリアルポートを介して周辺機器と通信するための仕組みで、ブラウザー上で機器の設定や更新を行う用途などに使われます。
今回の不具合はWindows環境に影響するとされており、ファームウェア更新や機器の管理をWebサイト経由で行っている人は、Firefoxを更新したうえで再度操作を試してください。
書き込み中に接続が切れると機器が正常に動作しなくなる可能性もあるため、更新作業は機器メーカーの案内に従い、安定した接続を確保して行うことが大切です。
Firefox 151.0.1への更新方法
Firefoxは通常、バックグラウンドで更新を確認しますが、すぐに適用したい場合はブラウザーのメニューから「ヘルプ」または「Firefoxについて」を開き、更新を確認できます。
更新が表示されたら、画面の案内に従ってダウンロードと再起動を行ってください。
新規に入手する場合は、Mozilla公式のFirefoxダウンロードページを利用できます。
更新後は、ブラウザーのバージョン情報で151.0.1になっていることを確認し、問題が起きていたWebサイトや機器の操作を再度試すとよいでしょう。
セキュリティ修正の有無
今回案内されている修正内容に、セキュリティ関連の修正は含まれていません。
ただし、クラッシュや機器との通信に関する問題を避けるため、Firefox 151を利用している場合は最新版への更新をおすすめします。
まとめ
Firefox 151.0.1では、Raptor Lake搭載環境でのクラッシュと、WindowsでWebSerialを使う一部サイトのファームウェア書き込み失敗が修正されました。
該当する環境や機器を使っている人は、Mozilla公式サイトまたはブラウザーの更新機能から最新版を適用してください。
